三月堂(法華堂)

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東大寺の建築物の中でも、仏像マニアに人気の高い三月堂(法華堂)は東大寺境内の東方に位置します。
法華堂が正式名称のようで、毎年3月に法華会が行われたことから三月堂という名前でも親しまれています。
東大寺南大門を潜り、目の前に現れる巨大な大仏殿(東大寺金堂)を右(東)に曲がり、そこから北東に斜め方向に進むと、三月堂(法華堂)に到着します。

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すぐ近くに「お水取り」(修二会)で有名な二月堂と四月堂(三昧堂)もあり、少し高台にある立派な二月堂のすぐ隣りに法華堂は位置しています。
それだけに、三月堂周辺は、大仏が納められている東大寺金堂とともに東大寺境内で最も人出で賑わう人気スポットとなっています。


東大寺の建築物は、平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)という2度の兵火でかなりダメージを受けましたが、法華堂はそれらをくぐり抜けた数少ない天平時代の建築物です。
正確には、三月堂の礼堂部分に当たる約1/3は、老朽化したため鎌倉時代再建されています。
残りの仏像安置部分は天平時代の建築物で、そこには本尊の乾漆不空羂索観音像をはじめ、塑造日光・月光菩薩像、乾漆金剛力士立像、乾漆四天王立像、乾漆梵天・帝釈天立像、塑造執金剛神立像、塑造弁財天吉祥天立像、木造不動明王二童子像、木造地蔵菩薩坐像といった16体の仏像が安置されています。
この法華堂に安置されている仏像のうち、12体が国宝、残り4体が重要文化財です。


法華堂に入堂するには500円(子供300円)かかりますが、塑造日光・月光菩薩像といった天平建築と静かに対峙出来る厳かな雰囲気は、ここでしか味わえないものです。
やはりその雰囲気を最も楽しむには、法華堂の開門時間狙うのがおススメです。

≪三月堂(法華堂)の開門時間≫
*11月から3月まで:午前8時
*4月から10月まで:午前7時30分


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