二月堂(東大寺)

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「お水取り」(修二会)が営まれることで有名な二月堂は、奈良時代に建築されました。
二月堂は、天平時代の仏像で有名な三月堂(法華堂)や四月堂(三昧堂)と隣接して建てられており、東大寺境内の東方に位置します。
二月堂の建物は、2005年に国宝に指定されています。
東大寺南大門を潜り、目の前に現れる巨大な大仏殿(東大寺金堂)を右(東)に曲がり、そこから北東に斜め方向に進むと、二月堂に到着します。
仏像マニアに高い人気の法華堂や四月堂と隣接しているだけに、大仏が納められている東大寺金堂とともに東大寺境内で最も人出で賑わう人気スポットとなっていますが、その中でも高台にそびえ立つ二月堂の存在感は際立っています。

二月堂は東大寺観光で外せない人気エリアながら、堂内への入場は無料となっています。
そんな二月堂の舞台からは、大仏殿の屋根を通り越して奈良市内を一望することが出来ます。
大都会のような華やかさはないものの、古都らしい情緒あふれる景色を二月堂の舞台から見ることが出来ます。

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目の前の大きな杉が少し景色を隠していますが、東大寺敷地内で最も大切な木とされる良弁杉です。
良弁とは天平時代のお坊さんで、聖武天皇と並ぶ東大寺創建の功労者と言われています。
この良弁杉は、良弁が赤ちゃんのころに鷲にさらわれてひっかかっていたという伝説から名付けられました。
ただ、二月堂創建時の良弁杉は第二室戸台風で倒壊しており、現在見ることが出来るのは三代目となっています。

そんな二月堂の本尊は絶対秘仏である「十一面観音像」で、大観音(おおがんのん)、小観音(こがんのん)の2体からなります。
俗にお水取りと呼ばれる「修二会」は、絶対秘仏である「十一面観音像」に練行衆と呼ばれる11人の僧侶らが世の中の罪を一身に背負って懺悔(さんげ)して、国の安泰と豊楽を祈る祈願法要です。
現在では太陽暦により3月1日より2週間にわたって行われていますが、もともとは旧暦の2月1日から行われていた行事で、「修二会」と呼ばれるようになりました。
二月堂という名も、「修二会」に由来しています。

お水取り(修二会)は2001年に1250回を迎え、開行以来欠かされたことはありません。
二月堂で灯される大きなお松明(おたいまつ)には、その火の粉を浴びると無病息災で過ごせるという言い伝えがあり、毎年多くの参詣者で賑わいます。


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Posted by 旅行好きのためのブログ at 2009年04月18日 07:21
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