唐招提寺 戒壇

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唐招提寺境内の西側に位置する石造りの戒壇は、出家者が正式な僧となるための儀式を行う場所です。
西端の少し小高い所に戒壇はあり、唐招提寺のマップをよく見ていないと、通り過ぎてしまいそうになります。
しかも入口には柵があり、残念ながら近くまで立ち入ることは出来ません。

現存する戒壇には、唐招提寺創建時のものとする説と、鎌倉時代の弘安7年(1284年)に造られたという2つの説があります。
ただ、江戸時代末期に焼失して外構を失い、当時の建物は3段の石段のみとなってしまいました。
その後100年以上そのままの姿でしたが、1980年にインド・サンチーの占塔を模した宝塔を壇上に設置するとともに周辺も整備され、受戒を行う場所としての威厳が、戒壇に戻りました。
奈良の古寺らしい建物が多い唐招提寺にあって、インドの雰囲気が漂う戒壇は、異色の存在感を放っています。


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